カメの識別のポイントは甲羅にあります。必ず甲羅が入るように、カメ全体を撮影して下さい。
そのために、なるべくカメに近付くか、望遠を利用した撮影をお願いします。
●撮影チャンスは?その時どうする?
水辺で甲羅干しをしている時が撮影のチャンスです。
実は、カメは動くものや音に敏感です。まず1枚を撮影してから、なるべく音を立てずに近寄って
再度撮影して下さい。
●こんなカメもいる?
道路で車などに轢かれたカメも意外と見うけられます。必ず甲羅が入るように、カメ全体を撮影
して下さい。
近寄って写真が撮影できなかった場合(小さく写っているもの)でも、専門家により種類を調べる
ことできることもあります。
近寄って撮影できたら最高!! 近寄れなかった場合でもOK!! 写真をお送りください。
なお、写真は1報告につき、2枚まで送れます(1枚でも問題ありません)。
複数枚撮影された場合は、『これで報告!!』 という 2枚を選んで頂きますよう、お願いします。
■スマホの方
スマホから直接通信!! あるいは USBコード接続してPCからアップロード!!どちらでもOK!!
「MYページ:新規情報を報告する」 の 「新しく報告する」 から 順次 アップロードして下さい。
(お断り!! Android系数機種については直接送信できない機種があります。もし、直接送信できない場合はPCからアップロードをお願いします。)
■GPS機能付きのデジカメの方
USBコード、あるいは SDカードを通じてPCに接続。 PCから写真をアップロード!!
「MYページ:新規情報を報告する」 の 「新しく報告する」 から 順次 アップロードして下さい。
写真を送った後、何というカメか? 調べてみて下さい。 そして、
「MYページ:新規情報を報告する」 の 「種名を報告する」 から 鑑定結果を報告して下さい。
わからなかった場合は 『わからない』 と報告して下さい。
専門家による写真鑑定結果については
「MYページ:情報を閲覧・修正する」 の 「報告を確認・修正する」 をご覧下さい。
(写真鑑定まで時間を要することがあります。「詳細をみる」 の『未鑑定・鑑定済み・鑑定済み(修正)』欄を御確認下さい。)
徳島県内に生息しているカメは、イシガメ、クサガメ、スッポン、ミシシッピアカミミガメ、ワニガメ、カミツキガメの6種類。「カメ」は誰でも知っているけど、みなさんの家の近くにいるのはどのカメ? 徳島でのカメの分布、よくわかっていない。 イシガメが見つかればいい知らせ。このカメこそが徳島にずっと前からいたカメ。 ミシシッピアカミミガメ、ワニガメ、カミツキガメは、最近になって外国から持ち込まれたカメ。中でもミシシッピアカミミガメは用水やハス田で増えて、もともといたカメを追いやっている。農業に被害をもたらしてもいる。 ワニガメ、カミツキガメは、その名のとおり怖い。噛まれたりするとたいへん。 クサガメやスッポンも、実は、人が持ち込んだものだと考えられるようになっている。スッポンというと食べられるってことに目がいってしまうけど、実はその野生状態で生息状態などについてはほとんど調べられていない。 皆で、これらカメの生息・分布状況を明らかにして、新しい発見をもたらそう!